ホーム > 情報を探す > 赤ちゃんができたら > 母と子の健康のために

 

更新日:2011年2月1日

ここから本文です。

母と子の健康のために

母体の健康が胎児の発育にも大きく影響を与えるため、妊娠中はふだんよりいっそう健康に気をつけなければなりません。
母と子の健康を保つため様々な健診制度があります。
健康な赤ちゃんを生むためにもきちんと健康診査を受けましょう。

母子の健康を守る各種健診

妊婦一般健康診査

妊婦健診の費用については、全額自己負担となるものですが、妊婦健診にかかる費用の一部を公費で負担する制度があります。
市町村へ妊娠の届出が済むと、母子健康手帳と一緒に、一人につき14回分の【妊婦一般健康診査受診票】が交付されます。交付された受診券を市町村が委託した医療機関に提出することで、診察、血圧測定、検尿、貧血検査、梅毒血清反応検査、B型肝炎・C型肝炎の血液検査、超音波検査、子宮頸がん検診などの検査に対する公費負担が受けられます。
なお、受診票の種類によって検査項目が異なり、また、妊婦さんと赤ちゃんの状態などによっては、検査項目が追加となり、自己負担が必要になることがありますので、受診の際はかかりつけ医にご相談ください。

B型肝炎母子感染防止検査

子どもが将来肝炎や肝硬変になることを防止するため、妊婦の血液検査を行い、B型肝炎ウイルスの有無を無料で調べることができます。

超音波検査

分娩予定日に35歳以上になる妊婦を対象に無料で受診できる検査です。妊婦一般健康診査受診票の2回目の検査項目になっています。

妊産婦の訪問指導

保健師や市町村で委嘱した助産婦などが家庭を訪問し、各種保険相談や生活指導・栄養指導を行っています。

妊婦HIV抗体検査

妊婦がHIV(エイズウイルス)に感染していると、赤ちゃんに感染するおそれがあります。妊婦と赤ちゃんの健康守るために、検査を積極的に受けてください。検査方法は、母子健康手帳と一緒に「妊婦HIV抗体検査受診票」が渡されますので、検査希望者はこの受診票を医療機関に提出してください。

予防接種

特定の病気を予防するために予防接種を受けましょう。

乳幼児の健康診査

乳幼児期の疾病や異常の早期発見のため、お住まいの市町村で実施しています。