マタニティーブルーについて、教えてください。またマタニティブルーになってしまったら、どうしたらよいのでしょうか。
出産という大仕事を成し遂げて幸せな気分のはずなのに、なぜか悲しくなったり、涙がでたりする。このような状態をマタニティーブルーといいます。
出産をさかいにして、今まで盛んに分泌されていた女性ホルモンが急激に低下し、ホルモンの状態ががらりと変わるためおこる一時的なうつ状態のことです。
主な症状は、情緒の不安定で、不眠や食欲不振、軽いうつ状態になったりもします。夕方になるとわけもなく涙が出てしまう人もいます。
また、うまく授乳ができない、赤ちゃんが泣き止まないことなどにより、マタニティーブルーを悪化させることもあります。精神的に落ち込まないような予防策を工夫する必要があります。
そのために最も大切なのは、夫や家族の協力です。何もかも自分でやろうとせず家事を分担してもらいましょう。
また、悩みを一人で抱えずに、友達や同じくらいの赤ちゃんがいるお母さんたちとおしゃべりするのも、いい気分転換になります。
それでも気分が晴れない時は、出産した病院や助産師さんに相談してみましょう。
山梨県 子育て支援局子育て政策課
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