あやしてもあまり笑わないので、心配です。
赤ちゃんの微笑みは、お母さんやお父さんの育児に励みを与え、周りの人たちをとても幸せな気分にしてくれます。
赤ちゃんは、生後6週くらいからお母さんやお父さんの話しかけなどに瞬間的な微笑で応え、その後、微笑みの回数が次第に多くなって、3か月を過ぎると声を出して笑うようになります。
よく笑っていた赤ちゃんが、6か月頃知らない人があやしても笑わないのは、単なる人見知りですから問題はありません。
赤ちゃんが全く笑わない場合は、神経や運動器官が正しく反応していないか、神経系の発達に障害があることも考えられますので、かかりつけの小児科医に相談してみましょう。
大人にも静かな人やにぎやかな人がいるように、赤ちゃんにも個性がありますから、あまり笑わない赤ちゃんがいても当然です。
しかし、楽しいことがなければ笑いも少なくなりますので、赤ちゃんの周りが、いつも笑いが絶えないようでありたいですね。
山梨県 子育て支援局子育て政策課
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