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更新日:2011年2月1日
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子どもの出べそが気になります。
生後1か月頃から、出べそが目立ってくることがあります。
これは、おへその周りの筋肉がまだ弱いので、その間を通って腸の一部が外に膨れだしてくるためで、へそヘルニアといいます。
出べそを押さえると、グルグルっと音がして腸の中に戻ります。
昔は、ばんそうこうを貼ったり、硬貨で押さえたりしましたが、肌がかぶれた赤ちゃんが多く、その割には効果がないことがわかってきました。
むしろ、何もしないで様子を見ているうちに、筋肉の発達とともに、大部分の出べそは1歳ころまでに自然に治ることが多いものです。
しかし、かなり大きく、1歳過ぎても出ている時は、手術で治す必要がありますので、一度、外科医の診察を受けてください。
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