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更新日:2011年2月1日
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赤ちゃんの外気浴と日光浴について教えてください。
赤ちゃんは、生まれたばかりの頃は、体の抵抗力、免疫力が弱いですから、生後1か月くらいまでは、家の中での生活が中心となります。その後、だんだん外の世界に慣らしていきますが、その慣らし方の一つの方法を「外気浴」といいます。
赤ちゃんが、外気に当たることで、皮膚や気道粘膜が徐々にきたえられ、風邪などに対する抵抗力がつきます。生後1か月頃になったら、窓を開けて、外からの風を入れてあげましょう。
1週間から2週間したら、ベランダや庭に出てみましょう。2か月過ぎたら30分から1時間くらい散歩してみましょう。
時間帯は、夏は比較的涼しい午前中か夕方、冬はお昼前後の暖かい時間が良いでしょう。
散歩するときは、つばのある帽子をかぶせ、赤ちゃんが直射日光にあたらないようにしましょう。また、水分を補給することを忘れないようにしてください。
なお、外気浴がよいと言っても、お母さんや赤ちゃんの体調がすぐれない時は、無理して出かけなくてもかまいません。
日光浴については、現在では積極的にしないようになりました。外気浴で十分とされています。
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