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更新日:2011年2月1日
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抱きぐせがつく、などと言われますが、抱きすぎはよくないのですか?
抱っこは、親子の大切なスキンシップです。以前は、赤ちゃんを抱いてばかりいると、抱きぐせがつくと言われていたこともありますが、今では、抱っこした方が赤ちゃんの心身の発達にも良いという考え方になっています。
赤ちゃんは、4か月くらいから抱っこされることを強く求めるようになります。
この時、それに応えてお母さんが抱っこしてあげることは、赤ちゃんとお母さんの心のつながりをつくるうえでとても大切なことです。
抱きぐせがつくことは心配しないで、抱ける時にどんどん抱いてあげて下さい。
抱かないことにより、赤ちゃんが抱っこを求めなくなるほうがかえって心配です。
しかし、家事などで手が離せなくて、すぐには抱っこできない時もあります。
そんな時には「ちょっと待っててね。」 「すぐ抱っこしてあげるからね。」とやさしく声をかけてあげれば、赤ちゃんはだんだん待つことを覚えるようになります。
赤ちゃんは日に日に成長していきます。成長とともに、いずれ抱っこを求めなくなります。
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