更新日:2026年4月20日
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読み聞かせは、情操教育においても、また集中力をつけるのにも有効であるといわれており、何より大好きな人に読んでもらった本とその先に広がる世界は子どもたちの心にしっかり残っているものです。
ここでは、それぞれ読んでいただく対象者別に本をセレクトしました。
(山梨県立図書館サービス課子ども読書推進担当)
鈴木 純/著 ブロンズ新社 2024年
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道端に緑の三つ葉がたくさん茂り、白い花が咲いています。名前はシロツメクサ。クローバーとも呼ばれる植物です。近づいてよく見ると、丸く見える花は、細長い小さな花が集まってできていることに気づきます。ひとつひとつをばらして並べてみると、なんと89個もありました。一つ一つの小さな花は下のほうから順に開いて、しおれていきます。さて、種はどこにあるのでしょうか。 四つ葉さがしや花かんむりづくりでおなじみのシロツメクサの花や種のつくり、茎や根の秘密を写真で紹介しています。葉の模様を調べる、種を採って育てるなど、自由研究に役立つヒントも盛りだくさんの一冊です。5・6歳から小学校1・2年向け。 |
わたなべしげお/ぶん おおともやすお/え 福音館書店 1986年
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くまくんは、大好きなお父さんと一緒に遊びます。お父さんの両足の甲に乗って「えっちら おっちら」と歩いてもらったり、高い高いをしてもらったり。肩車やおんぶ、お馬さんごっこや電車ごっこへと、遊びは次々に広がっていきます。くまくんの表情は、どの場面でもにこにこと楽しそうです。たっぷり体を使って遊んだあとは、最後に絵本を読んでもらいます。おや、遊び疲れて、二人とも「ぐうぐう、すうすう」と眠ってしまいました。 1~3歳のお子さんと読むと、スキンシップ遊びのきっかけになり、親子の時間がより豊かになります。「くまくんの絵本」シリーズには、『どうすればいいのかな?』などもあります。 |
やぎゅう まちこ/さく 福音館書店 2016年
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女の子が、ブタのぶたこちゃんの家に「あーそーぼ」と誘いに行きます。すると、茶碗と箸を持ったぶたこちゃんが窓から顔を出し、「あーとーで いーまは ごはんの まっさいちゅう」と返事をします。女の子は「いいな いいな わたしも まぜて」と言って、ぶたこちゃんと一緒にごはんを食べることに。その後、二人はサルのきっきーくんの家へ出かけます。「あーそーぼ」と声をかけると、今度は、はたきと雑巾を持ったきっきーくんが出てきて、「あーとーで いーまは そうじの まっさいちゅう」。 わらべうた「ひとやまこえて」をもとにした絵本です。繰り返される「あーそーぼ」「あーとーで」の掛け合いがリズミカルで自然と心が弾みます。次は誰を誘って、何を一緒にするのかな?と想像がふくらみ、ワクワクしながら楽しめる一冊です。
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ひろかわさえこ/著 アリス館 1999年
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「いちに いちに いちにの さんぽ」と女の子が歩いています。3歩進んだところでアリに会いました。「こんにちは いっしょに おさんぽ しましょうか」と誘うと、アリがついてきました。また3歩進むと今度は犬に、もっと進むとクマと出会い、皆で行列になって花咲く道をお散歩します。 「いちにの さんぽ」というリズミカルなフレーズに合わせて、さまざまな生き物が登場します。さわやかな晴れの日が増え、思わずお出かけしたくなるこの時期にぴったりの絵本です。0~3歳向け。
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みね よう/げんあん さいとう しのぶ/さく リーブル 2001年
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「あっちゃん あがつく あいすくりーむ」、「いっちゃん いがつく いちごじゃむ」「うっちゃん うがつく」…さて、「う」がつく食べ物は何でしょう? ひらがなの「あ」から「ん」と濁音、半濁音あわせて69文字と、それぞれの文字が名前につく食べ物が次々と登場します。イラストに描かれた美味しそうな食べ物たちは、まるで歌って踊っているかのよう。最後のページには歌の楽譜も付いているので、歌いながら読むこともできます。また、「あっちゃん あがつく あっぷるぱい」など、お孫さんと一緒に替え歌を考えて楽しむのもおすすめです。 |
ドロシー・マリノ/さく まさきるりこ/やく ペンギン社 1983年
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「そとへ いって おとうさんの はたけしごとの おてつだいでもしたら?」ある晴れた朝、子熊のくんちゃんはお母さんに言われてお父さんの手伝いを始めました。でも、間違えて雑草に水をやったり、花を株ごと抜いたりして、お父さんから「ちがう,ちがう!」と叱られてしまいます。くんちゃんは、しばらく座って、お父さんが何をしているのか観察することにしました。その後、畑仕事に再挑戦! 今度はうまくできるでしょうか? 気になったことは何でもやってみて、失敗にもめげず何度も挑戦する子どもの姿を生き生きと描いています。3~5歳向け。 |
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