更新日:2026年6月22日
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読み聞かせは、情操教育においても、また集中力をつけるのにも有効であるといわれており、何より大好きな人に読んでもらった本とその先に広がる世界は子どもたちの心にしっかり残っているものです。
ここでは、それぞれ読んでいただく対象者別に本をセレクトしました。
(山梨県立図書館サービス課子ども読書推進担当)
いまいまみ/ぶん かどかわようこ/え 福音館書店 2025年
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トマトをざくざく切って、塩をぱっぱっと振れば「塩トマト」。角切りにしたトマトに、メープルシロップをかければ、「スイートトマト」の完成です。では、つぶしたトマトに塩昆布をのせて、お湯を注いだら…? トマト1つでできる、簡単な料理のレシピを紹介した絵本です。ページいっぱいに描かれたトマト料理が食欲をそそります。裏表紙には、作り方の詳しい説明やおすすめの食べ方も掲載されているので、夏野菜がおいしくなるこの季節にぴったりです。3歳から楽しめます。レシピを参考にお子さんと料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。 |
鈴木のりたけ/作 ポプラ社 2024年
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こんがり焼けたドーナツに、チューブに入ったとろとろのチョコレートソースをかけます。チョコレートはとろりと流れ出て、ドーナツ全体にまんべんなく広がっていきました。それでもまだ止まる気配がありません。ついにはあふれ出して、下へ下へとたれていきます。 この絵本は縦に開く形になっています。ページを上にめくるたびに、チョコレートは細く長く伸びていくので、その先が気になって「どうなっちゃうの?」と、親子一緒にハラハラドキドキできること間違いなしです。 |
ジーン・ジオン/文 マーガレット・ブロイ・グレアム/絵 ふしみ みさを/訳 岩波書店 2003年
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ヘンリーと兄のピートは、冬の最後の雪の日に小さな雪だるまを作りました。その夜、月明かりで雪だるまが溶けてしまうのではないかと心配するヘンリーに、ピートは「ばかをいうなよ」と笑って寝てしまいます。そこでヘンリーはベッドを抜け出して、雪だるまを冷蔵庫の中に隠しました。翌朝、ピートは雪だるまが消えたことに驚きます。本当に月が雪を溶かしたのか、夏になっても考え続けます。一方、ヘンリーは7月の花火大会の日にあわせて、「なつにゆきだるまをみるかい」を企画することを思いつきます。当日、集まった人たちの前に、ヘンリーが雪だるまを持って現れると…。 夏にこそ読みたい楽しいお話です。4歳以上におすすめです。
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渡辺朋/作 高畠那生/絵 童心社 2023年
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レストランにやって来た女の子に起こった出来事から物語は始まります。ひとさじすくった料理が、お気に入りの真っ白なドレスの真ん中に落ちてしまいます。女の子の気持ちは「ががががーん」。店を出た女の子の周りには、なぜかさまざまなキャラクターが次々登場します。その声や、音や、様子などはすべて「ががががーん」と同じリズムの擬音で表現されています。言葉をそのまま声に出したり、ベートーヴェンの交響曲「運命」のメロディに乗せたりしても楽しいです。ユーモアにあふれた力強い絵も印象的です。
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加古里子/さく え 福音館書店 2018年
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雨の中、だるまちゃんが外に出ると、上から「へんなまるいもの」が落ちてきました。続いて、大きな音とともに、かみなりちゃんも落ちてきます。かみなりちゃんは、木に引っかかった「へんなまるいもの」を取ってほしいと頼みます。だるまちゃんが、ジャンプしたり、傘を持って飛び上がったりしても、なかなか取れません。2人は困ってとうとう泣き出してしまいました。するとそこに、大きなかみなりどんが、かみなりちゃんを迎えにやってきて…。 「へんなまるいもの」は無事に取れたでしょうか。それは一体何だったのでしょう。ぜひ読んで確かめてみてください。雷の多い季節にうってつけの絵本です。5歳以上向けです。 |
はしもとえつよ/作 BL出版 2025年
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「しろいせん」たちの職場は信号機の無い横断歩道です。みんなで毎日しっかり並んで、人々が安全に道路を渡るのを見守っています。仕事を終えた「しろいせん」たちは、一緒にお風呂に入るのが楽しみ。背中を流しながら、大変でも一日を無事に終えられた喜びを語り合っていました。そんなある日のこと、「しろいせん」たちに衝撃の出来事が起こります。 ほのぼのとした雰囲気が楽しめる絵本です。「しろいせん」たちのけなげな姿から、交通ルールや横断歩道の役割へ自然と興味が持てるのではないでしょうか。 |
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